現在、TikTok、Youtube、Instagram、X(旧Twitter)などのさまざまなSNSプラットホームが存在し、多くの方々がバズらせるために日々試行錯誤を繰り返しています。
同時にほとんどの方が
- 「ビジネスのSNSを始めてみたけど思ったようにバズらなくてツラい…」
- 「自分のアカウントのバズらせ方が知りたい!」
- 「フォロワーを増やして集客したい!」
などのお悩みをお持ちだと思います。
いきなりですが質問です。
あなたは「バズれば、集客ができて売上が上がる」と思っていませんか?
ここで「え?そういうことじゃないの?!」と戸惑われた方は、残念ながら大きな勘違いをされています。
実際、私の元には「あの人、バズっててフォロワー数は多いけど全然売上ないらしいよ…」という噂が入ってきます。
そう、バズっているからといって、集客できていたり、売上を上げられているとは限らないのです。
そんなあなたにおすすめなのが本日ご紹介するこちらの本です!
出典:青木創士•著『美しく「バズる」技術』amazon公式サイト
この本は一言でいうと、「ビジネスの成功につながるためのバズらせ方」を誰にでもできるように実践的に教えてくれている本です。
というわけでこれから、あなたの勘違いを解き、集客・売上アップのバズらせ方のポイントをこの本の中からご紹介していきたいと思います。
著者の青木創士さんとは一体何者?
青木創士さんは、
- オーダースーツブランド社長の勝友美さん(Youtubeチャンネル登録者数 47.4万人)
- 女性専門ボディメイクトレーナーのみかこ@美尻美脚さん(Youtubeチャンネル登録者数 19.5万人)
- なおこ先生@歯医者さん(Youtubeチャンネル登録者数 10.5万人)
(2024年3月現在)
といった方たちをはじめとする、数々の企業のコンサルをされている総合Webマーケターさんです。
ご経歴
株式会社キークエスト 代表取締役:青木 創士
2014年にNASDAQ上場のWEBマーケティング会社への転職をキッカケにWEBマーケティングに出会う。
2017年に会社員をしながらブログを個人で作り、1年でアフィリエイトの月収が300万円を超えて独立。また、某オンラインゲームで世界一を達成させた元ゲーマー。
ゲームで培った攻略センスを元に、SEO対策、LINEマーケ、SNSマーケ、Youtubeマーケ、TikTokマーケ、WEB広告運用全てに精通する総合WEBマーケティングスペシャリストへ。
コンサルした企業は、中小企業から上場企業を含めて累計300社以上。
主なご実績
- 元オンラインゲーマー(某MMORPGにて、世界No.1の実績あり)
- 保有管理LINE@登録数累計7万人
- 有料オンラインサロン2300名以上:月額3980円(税別)
- ブログ開始から1年でアフィリエイト月収300万円を達成
- 外資のWEBマーケティングの上場会社で、累計300社以上のWEBマーケティングコンサルとサポート経験
- 上場企業のWEBコンサルティング経験多数
- 2020年9月に、1万人のオンラインイベントの企画から集客を全て実施・株式会社明光ネットワークジャパン(東証一部上場)とレベニューシェア(利益折半)で事業を展開
- Youtubeチャンネル6チャンネル運営中(30投稿で5000登録する再現性ノウハウを確立、デイリー450万再生達成、月間7000万再生達成、月間95000人チャンネル登録増加達成、累計再生数4億回超え…現在も記録更新中)
- TikTokビジネス系アカウント4週間で2万フォロワー達成、3ヶ月で10万フォロワー達成
出典:キークエスト サイトプロフォールより抜粋
このようにこれまですごい実績を積み上げてきた著者が、どうやってバズってきたのか、ぜひそのスキルを知りたいですよね?
ではその具体的な方法について次から見ていきましょう!
バズるだけでは意味がない
著者は本書の冒頭で
バズるだけなら簡単
とおっしゃっています。
ではそもそもあなたは、どうして自分のSNSをバズらせたいんですか?
人それぞれ理由があると思いますが、この記事を読んでくださっている方の多くは…
- 「自分の商品・サービスを多くの人に知って欲しい」
- 「集客してお問い合わせを増やしたい」
- 「売上を上げたい」
というような叶えたい目的があると思うんです。
ダンスしてバズっているだけで「この人から商品を買いたい!」となりますか?
何万再生されている迷惑系ユーチューバーのサービスを利用したいですか?
この例はちょっと極端ですが、もしバズれても、結局あなたの目的が達成できなければ何の意味もありません。
その原因は、「ビジネスの目的が達成できるように設計したバズらせ方」ができていないからなんです。
本書では、そんなあなたの「ビジネスの目的が達成できるよう設計したバズらせ方」のことを『美しく「バズる」技術』と定義し、そのような悩みを解決できるSNSの運用の方法を教えてくれています。
ビジネスを成功させるためのバズらせ方
ではあなたのビジネスの目的を達成するために、どのように設計してバズらせていけばいいのでしょうか?
バズらせるための第一歩はプラットフォーム選びにあり!
まず「認知」の獲得が、SNSマーケティングでビジネスを成功させる鍵だと著者は言います。
認知とは「消費者に商品やサービスの存在を知ってもらうこと」で、それを獲得しないとその後の売り上げにつながる流れを生み出せないからです。
認知を獲得するために選ぶべきプラットホームはある程度決まっています。
正解のプラットホームはコレ!
プラットホームには、Youtube、Youtube Shorts、TikTok、X(旧Twitter)、facebook、Instagram…とたくさんの選択肢があって迷いますよね。
結論から言うと、以下のプラットホームのいずれかからチャレンジするのが正解です!
- Youtube
- Youtube Shorts
- TikTok
なぜなら、プラットフォームごとに拡散のされ方の仕組みに違いがあるのですが、
特にこの3つはフォロワー0でもAIがバズらせてくれるプラットフォームだからなんです。
どこのプラットホームからであっても、みんな必ずフォロワー0からのスタートです。
それを認識した上で、「勝つためにはどれを選ぶべきか?」という選択がWebを使ったビジネスで成功するためにはとても重要になってくるのです。
プラットフォームによるバズる仕組みの違い
プラットフォームごとの拡散の仕組みの違いを理解していただくために、まずX(旧Twitter)から見ていきましょう。
X(旧Twitter)の拡散の仕組み
X(旧Twitter)の場合は、あなたの投稿を拡散しようとするフォロワーがいることで初めて拡散されます。
この仕組みはRT(リツイート)と呼ばれています。
ユーザーAさんの投稿をユーザーBさんがRTして初めて拡散され、バズりとなって広がり、新しい人に認知してもらうことができるのです。
ということは、始めたばかりでフォロワー0人の状態でバズることはありえません。
つまり、X(旧Twitter)は人がバズらせる仕組みになっています。
Youtubeの拡散の仕組み
一方、YoutubeはAIがバズらせてくれます。
Youtubeというプラットフォームは、「おすすめ」によって成り立っています。
ほとんどの視聴者が検索からではなく、おすすめされた動画の中からおもしろそうだと思ったものを選んで視聴しているのです。
ということはYoutubeの場合、YoutubeのAIに「よくおすすめされる動画」になれば必然的に再生数が伸びます。
つまり、YoutubeのAIがどのようなロジックに基づいておすすめしているのか?という原理原則を理解し、そこを押さえたコンテンツを作ることができれば、フォロワーが0人だったとしても簡単にバズらることが可能というわけなのです。
またYoutube Shorts、TikTokも、プラットフォームごとにAIがバズらせるための原理原則の内容に多少の違いはあれど、それらを押さえることで同じようにバズらせることができます。
バズるコンテンツの作り方
本書ではこれら仕組みを踏まえて、プラットフォームごとのバズるコンテンツの作り方についてもそれぞれ詳しく解説してくれています。
当ブログでは、Youtubeでバズるためのコンテンツ作りの一部をご紹介させていただきますね。
Youtubeでバズるためのコンテンツの作り方
Youtubeでバズるためのコンテンツを作るコツとして著者は、Youtubeを「釣り」に例えています。
あなたは釣りに行こうとする時、どのようなことを考えますか?
きっとこのようなポイントの順で考えると思います。
- 何の魚を釣るか?
- 釣りたい魚はどこだとよく釣れるのか?
- その魚が好きな餌は何か?
- その魚を釣るのに耐えられる釣竿は何か?
この考えをYoutubeでのバズらせ方に当てはめるとこのようになります。
- 何の魚を釣るか?
➡︎どのような視聴者に届けるか - 釣りたい魚はどこだとよく釣れるのか?
➡︎その視聴者は普段何のコンテンツを見ているか? - その魚が好きな餌は何か?
➡︎どんなサムネイルとタイトルだと食いつくか? - その魚を釣るのに耐えられる釣竿は何か?
➡︎長く試聴してもらうための動画内容と編集
仮にYoutubeを大きな海だとしましょう。
海の中にはたくさんの魚がいて、多くが群れで行動しています。
イワシの群れ、アジの群れ、マグロの群れ。
Youtubeを釣りに例えるというのは、その魚の群れを狙うイメージです。
視聴者にはさまざまな傾向があり、Youtubeはその傾向を分類し、管理しています。
例えばアニメ・漫画好きの視聴者を釣りたいとします。
そのような方々は、アニメ考察、漫画解説、ゲーム実況といったコンテンツが大好きです。
なので、そのような動画を「餌」として用意すればいいというわけです。
Youtubeは賢いので、プラットフォームに上げた動画(餌)の内容を解析し、そういった内容が好きな視聴者におすすめし、拡散されていきます。
ぜひあなたもこの仕組みを利用し、見てほしい視聴者に届く「バズるコンテンツ」を作ってみてください。
まとめ:本書にはSNSでビジネスを成功させる方法が全て詰まっている!
さて、ここまでいかがでしたでしょうか?
当ブログでは、一例としてYoutubeでバズらせるコンテンツ作りのコツをご紹介しましたが、もちろん本書ではYoutubeでバズらせるための実践的な方法をもっと詳しく解説してくれています。
その他にもYoutube Shorts、TikTok、Instagramのバズらせ方、そして最終目的であるあなたの商品・サービスを販売する方法まで書いてくれていますので、「美しくバズらせる技術」をしっかりと習得して、ビジネスの目的を達成したいという方はぜひこちらをお手にとってみてください。
出典:青木創士•著『美しく「バズる」技術』amazon公式サイト
第1章 美しく「バズる」技術=目的を達成するWEBマーケティング
第2章 WEBマーケティングにおける認知の作り方~YouTube篇~
第3章 WEBマーケティングにおける認知の作り方~YouTube Shorts・TikTok篇~
第4章 WEBマーケティングにおける認知の作り方~Instagram篇~
第5章 視聴者を「ファン」に変え商品を販売していく
第6章 ビジネスを拡大してWEBマーケティング時代を生き残る