【徹底解剖】Webマーケティングとは？｜未経験から仕事にできる？！

こんにちは！
ゆきです！

あなたは、

と思っていませんか？

というのも世間では、Webマーケティングに興味があると他人に話したら、「怪しい…。やめといた方がいいんじゃない…」なんて言われることもあるようで…。

なので、実際のところどうなのか。
また、Webマーケティングのお仕事内容や、その将来性や収入、必要なスキルなどについて知ってもらえる記事となっています！

転職やキャリアアップをお考えの方はぜひお読みくださいませ。

Webマーケティングとは？どんな仕事？

そもそも「マーケティング」とは、商品の企画からコンセプト設計、ターゲット選定、集客、売り上げを上げるまでの、商品販売における全てのプロセスのことを言います。

また「Web」と聞くと、PCのことだけをイメージされる方もいらっしゃると思いますが、それだけでなく、スマホやタブレットなどのネットと繋がるすべての端末、そしてネット上にあるさまざまな企業サイト、各種SNSやメディア、アプリ、ネット通販サイト、検索エンジン、などあらゆるサービスや媒体への取り組みが含まれます。

なので「Webマーケティング」とは、商品の企画から、ネット上のあらゆる仕組みを活用した集客、そして実際に売り上げを上げるための施策・運用と、サービスのほぼすべての工程に関わるお仕事となります。

Webマーケティングの主な仕事内容

先ほどの項で、Webマーケティングは、商品・サービスの企画から販売までのすべての工程に関わるお仕事とお伝えしました。

実際にどのような業務に携わる可能性があるのか、具体的に挙げてみるとこのようになります。

実際にどの工程に関わるかは、企業やクライアントさまにもよります。
すべての工程に関わる場合や、場合によっては一部だけを担う場合、それらはケースバイケースです。

Webマーケティングはやめた方がいい？世間の需要について

Webマーケティングの需要は年々高まっています。
その理由としては大きく以下の2つがあります。

ではこれから、それらの理由についてひとつずつ解説していきますね。

◾️Webからの取引市場規模が年々拡大

経済産業省の調査の結果、日本国内のBtoC-EC（消費者向け電子商取引）市場規模が年々拡大傾向にあることがわかっています。

※引用：電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました （METI/経済産業省）

2022年には新型コロナウイルスの影響もあり、ネットを利用した販売が今では当たり前になったと言っても過言ではありませんよね。

また特に近年、SNSの発達により、企業・販売側が消費者と直接コミュニケーションを取っての販売や、顧客のからのアンケートやコメントを企画開発に活かすなど、より一層のネットの活用が重要な課題となってきています。

そのような流れを見ても、今後もネットを活用した市場はまだまだ拡大していくことと予想され、Webマーケティングの必要性はますます高まっていくことでしょう。

◾️効果測定や分析がしやすい

Webマーケティングが求められるもうひとつの理由は、Webマーケティングが効果測定をしやすいマーケティング手法だからです。

例えば、これまではTVのコマーシャルなどで不特定多数の人に広告を流し、どのような層の人が興味を持ってくれ、購買に至ったかということを正確に把握するのは難しいことでした。

けれども、Webを使った販売手法なら、Webサイトに何人訪れ、何人が商品ページを見て、そのうちの何人が購入ボタンをクリックしたのか？、などということが把握でき、それをまた次回の販売に活かすことができます。

Webマーケティングは、これまでの販売手法に比べ、圧倒的に利便性が高いのです。

これらの理由から、Webマーケティングは、販売側にとって大変需要がある仕事だと言えるでしょう。

Webマーケターの将来性は？

これまでお伝えした理由から、Webマーケティング業界の将来性は高いことがわかっていただけると思います。

またさらに、業界を長いスパンで見た時も将来の見通しは明るいことが想定できます。

というのも、マーケティングはすべてのビジネスの根幹です。

なので、ビジネスが存在する限り、マーケティング自体の需要がなくなることがない上、Web・デジタル分野の活用ができるとなれば、誰もが喉から手が出るほど欲しがる貴重な存在となる、大変将来性のあるお仕事と言えるでしょう。

Webマーケターの年収の真実？！

Webマーケターは平均年収が高い？！

2022年の最新の調査によると、Webマーケターの平均年収は445万円とされています。

参考：平均年収ランキング（職種・職業別）【最新版】/平均年収ランキング（年齢・年代別の年収情報）【最新版】

こちらをみていただくと、Webマーケターの平均年収は全体や各年齢よりも高めだということがわかります。

もしかしたら、「でも、言ってもこんなものなの？そこそこじゃない？」と思われた方もいるかもしれません。

けれども、次の章でお話ししますが、あくまでもこれは平均であって、高いスキルや豊富な経験さえ培うことができれば、この限りではありません。

また余談ですが、フリーランスのWebマーケターには年収の上限はないんです。
実際、私の知っているフリーランスのWebマーケターの方々は毎月数百万や数千万以上稼いでいます。

フリーランスの場合は、福利厚生や毎月の保障などの面ではもちろん会社員と同じとはいきませんが、高いWebマーケティングのスキルを身につけることさえできれば収入は青天井なのです。

Webマーケターの年収が高いと言われる理由

さらに、Webマーケターの年収が高いとされる理由の1つに、Webマーケティングの需要に対して、実際に戦力になるWebマーケターの数が少ないことが挙げられます。

年々、Webマーケティングの重要性が増してきているにも関わらず、企画から販売までのすべての施策の経験とスキルを持っているWebマーケターはまだまだ不足しています。

そのため企業も、優秀なWebマーケター獲得のために高額な年収を提示することを惜しまない傾向にあります。

なので、もし現段階ではあなたにその経験やスキルがなかったとしてても、今からそれらのスキルを高めておくことで、近い将来求められる人材になることは夢ではありません。

Webマーケティングが向いている人の特徴 4選

では、これらの特徴について具体的に見ていきましょう！

人に興味がある

これは正確には、「人の心理」に興味がある方という意味です。

Webマーケティングの話だけではないのですが、そもそも「マーケティング」というもの自体が、人の心理を予測し、商品開発や集客、分析を行うお仕事です。

心理学が好きだったり、人の気持ちを考えるのが得意という方にはとても合っているのではないでしょうか。

論理的な思考(ロジカルシンキング)が得意・好き

Webマーケティングでは、

というような論理的思考力が求められます。

またそれらをクライアントやチームメンバーに伝える能力も必要です。
このような性質の方は、Webマーケターとしての素質があると言えるでしょう。

成長思考が強い・学ぶことが好き/新しいものに興味がある

Webの世界は日々変化し、次々と新しい媒体も誕生してきます。
そしてそれらの変化は止まることはないでしょう。

そのため、Webマーケターは常に新しい情報を仕入れ、学び、成長し続ける必要があるのです。

成長する姿勢や学ぶ意欲が強く、それらを楽しんでできる人は向いていると思います。

興味があることに関してコツコツ粘り強く作業ができる

Webマーケティングというと華やかなイメージがあると思いますが、コツコツとスキルを高めたり、実際の業務ではデータ分析をして改善を繰り返すなどの、地味で忍耐力が必要な作業もたくさんあります。

そのような細かな作業を結果が出るまで繰り返し続ける研究者気質な方は、Webマーケティングに向いていると言えるでしょう。

補足：発達障害の特性とも相性がいい

またWebマーケティングは、発達障害の特性とも相性が良いとされています。
上記の理由とも重なる部分はありますが、こちらではより発達障害の特性にフォーカスしたでWebマーケティングが合っている人の特徴について説明していますので、気になられた方はぜひこちらもチェックしてみてください。

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Webマーケティングに必要なスキル

ここからは、Webマーケティングに具体的にどのようなスキルが必要になってくるのかについてお伝えしていきます！

マーケティング全般のスキル

商品やサービスを売るための、市場調査や企画、ブランディングから販売促進活動まで、売れるために必要なあらゆる知識とスキルが必要になってきます。

マーケティングといっても、何かに特化した具体的なスキルがあるというよりは、このように商品やサービスを販売するための総合的なスキルが必要とされるのです。

ライティングスキル

ライティングは、マーケティングのすべての基本です。
なぜなら、どんな素晴らしい商品やサービスがあったとしても、その良さを伝えることができなければ意味がないからです。

ライティングはそのために必要不可欠なスキルなのです。

同時に、ライティングスキルが身につくと、プレゼン能力やコミュニケーション能力も上がるのでぜひ習得しましょう。

Webサイト構築・運用スキル

Webサイトを活用して商品やサービスの販売を行うためには、Webサイトに関する基礎的な知識が必要不可欠です。

最低でも、WordPressの構築と各種設定のスキルが必要になってきます。

データの収集・分析スキル

売上を向上させるために、サイトへのアクセス、クリック率、購入数、流入経路などの分析のスキルが必要です。

また、解析結果から、顧客のニーズや市場の動向を分析して読み取る力も求められます。

SNS運用のスキル

現在、SNSを活用した販促は、販売者にとって外せないものになりました。
そのため、LINE、Instagram、Facebook、Twitterなどの各種SNSの運用や分析のスキルが必要になってきます。

動画・デザイン作成スキル

動画の編集やデザイン作成スキルも求められます。

もし自分がディレクターとして全体をまとめる立場になった場合でも、基本的な動画編集やデザイン作成のスキルと感覚を身につけることで、指示を出す際も、少し手直ししたい際なども、業務がより一層スムーズになるので、ぜひこれらのスキルを身につけておいた方が良いでしょう。

コミュニケーションスキル

Webマーケティングの業務は、WebデザイナーやWebライターなどのさまざまな専門職の方々と連携を取り合って行うことも多い仕事です。

相手の要望や意向を汲み取ったり、適切に意思疎通できないとトラブルの元となってしまいます。

もしスムーズにコミュニケーションをはかることができれば、みんなも自分も心地よく仕事ができ、プロジェクトの進行スピードが上がり生産性も高まるので、そのためにもとても大切なスキルと言えるでしょう。

未経験からWebマーケターになることは可能？

Webマーケターには、未経験からなることが可能です！

企業からの需要が高く、未経験でも応募可能な求人も少なくありません。

ただ、即戦力が欲しい企業としてはやはり経験者を優先する傾向があるので、まずは自分で勉強したり、場合によってはスクールに通うなど、最低限の知識を身につけておいた方がWebマーケターへの道は断然開けやすくなるでしょう。

未経験者にオススメの本！まずはこの一冊から！

これまでご説明したように、Webマーケティングには幅広い知識とスキルが必要です。

ですので、もし興味が湧いた方は、まずはこちらの書籍でWebマーケティングについて、さらにもう少し具体的に知ってみるのがオススメです。

沈黙のWebマーケティング

こちらの書籍は、SEO、SNS、ライティング、デザインなど、マーケティングに欠かせない全体的な知識を、マンガ風のストーリー仕立てで楽しく学べます。

気軽に読めるから内容はそこまで濃くないのかと思いきや、押さえるポイントはちゃんと押さえてくれている上に、対話形式でとても丁寧に解説してくれています。
またストーリーがある分、記憶に定着しやすいです。(「なんでそうなる？！w」的なツッコミどころが満載。笑)

ということで、まずはこの一冊から初めてみられるといいと思います。

『沈黙のWebマーケティング —Webマーケッター ボーンの逆襲—アップデート・エディション』松尾 茂起 著(amazon公式ページはこちら)

まとめ

以上、Webマーケティングへの様々な疑問についてお答えしてみました。

Webマーケティングは、これからも需要が上がっていくお仕事なので、もし少しでも興味があるのでしたら、ぜひこの機会に学んでみてくださいね。

今回も最後までお読みくださりありがとうございました！